ヤマハ・インドネシア、WR155Rのモタードバージョンについて検討

ダートバイクをスーパーモトやオンロードスタイルに改造するトレンドは今後も増加すると予想される。ヤマハのWR155Rはモタード化を希望するユーザーの創造性をサポートできるバイクだと言われている。

 

ヤマハインドネシア・モーター・ファクチャリングの広報担当アントニウス・ウィディアントロ氏は、2020年8月17日(月)にハンバラン・ヒルズで行われたWR155Rの試乗会で、「スーパーモトのトレンドを見れば、たしかにブームになるでしょう」と述べた。

 

アントン氏によると、WR155Rのユーザーについて社内調査を行った結果、アドベンチャーを好む層とオンロードスタイルでのアピールを好む層がたしかに存在するという。

またアントン氏は「WR155Rというバイクは受け入れられると思います。目立ちたがり屋でもよいのですから。スーパーモトもOKです」と語った。

 

消費者によるメーカー直販のインスタントモデルやモタードモデルへのニーズは否定されていない。カワサキがD-Trackerを発表したように。

アントン氏は「WR155Rの開発は、まずは受け入れられることを期待しています。そして消費者からのモタードバージョンへの意見があれば必ず対応します」と語った。

 

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