WR155Rの性能を高く評価する坂の王者

ドザキールの愛称で親しまれるムザキール氏は、東ジャワ州ナガウィ出身のヒルクライムトレール・ナショナルチャンピオンだ。全国大会レベルで数々の実績を残してきた彼はしばしば「キング・オブ・ザ・ヒル」というニックネームで呼ばれる。

 

ムザキール氏は最近、ヤマハの最新トレールバイクWR155Rを試乗する機会を得た。これは権威あるグリッドオート・アワード2020においてこのバイクに与えられたベスト・オブ・スポーツ150ccデュアルパーパスの受賞が証明している。

WR155Rを試乗したムザキール氏は、このバイクに多くの評価を与えた。特に坂を上り下りするライドに誘われたときの、このバイクの快適さと性能について。また坂の王はWR155Rが日常の移動に非常に適していることも明らかにした。

「WR155Rはオフロードでもオンロードでもとても快適に使えます。このバイクが放つパワーは坂を越えるにも疲れない。41mmの正立フォークが使われているWR155Rはダメージを受けた路面を通るときの負荷を克服するのにとても役立ちます」。

 

この日、ムザキール氏はバイククロスに挑戦するビギナーにもアドバイスを送った。「まず考えなければならないのは、バイクの状態、装備、ライディングスタイル、そして致命的な怪我を避けるために常にルールを守り自分を律する行動です。いずれも安全であるということです」。

そして「さらに私たちはまず使用するバイクの乗り心地を感じなければなりません。モトクロスの世界で活躍できるようになるためにもっとも重要なことは練習と実践です。なぜなら努力以外で成功を収める簡単な方法はないからです」とも語った。

 

ヤマハWR155Rは全長2145mm、全幅840mm、全高1200mm、ホイールベース1430mm。地上高は245mm、シート高は888mm。カラーバリエーションはブルーとブラックの2色。

マディウンケディリ地区では、新車がIDR37,145,000で販売されている。気に入ってもらえると良いのだが。

 

Si Raja Tanjakan Apresiasi Performa WR 155R - MOTOMAZINE